札幌の公園で冬期間、一番楽しめるのは中島公園だと思う。キタラ、文学館、体育センター等ほとんどの中島公園内施設は、通年オープン。
2018年11月から2019年春までの閉鎖等の状況
ボート乗り場、日本庭園等が冬期閉鎖になる。水飲み場と5ヶ所の公衆トイレも閉鎖される。その他、冬を迎える準備等を纏めた。
詳細ははこちらをクリック→中島公園新着情報:冬を迎える中島公園
中島公園の冬期閉鎖施設の概略
僅かながら公園内には冬には閉鎖される施設がある。日本庭園、八窓庵、ボート、テニスコート、水飲み場等。2013年からは節電のため一部の公衆トイレが冬期間閉鎖されている。最新の閉鎖状況はHOMEに掲載。
日本庭園 11月上旬から4月下旬まで閉鎖
基本的には大型連休前の4月28日までに開園し、11月3日の文化の日の後は閉園となる。状況により少し早く開園し、遅く閉園されることもある。近年は紅葉に合わせて開園期間を延長してくれることが多い。
閉園により門が閉じられた日本庭園。
「ゆきあかりin中島公園」で一時、門が開かれた日本庭園。この行事は毎年、2月初旬に開催される。
八窓庵 11月上旬から4月下旬まで閉鎖
日本庭園の中にあるので、開園中は見学できる。屋外のみ見学で建物内部には入れない。
冬期間は、このようなプレハブの中で保護されている。画像は改修工事中のもの。冬期は日本庭園に入れないので参考のため掲載。
ボート乗場と貸しボート営業10月下旬~4月下旬冬期閉鎖
菖蒲池は冬期間凍結している。それに寒くなるとボートは辛い。4月下旬から10月中旬までが営業の目安。2017年10月5日撮影
秋も深まるとボートは陸揚げされシートで覆われる。
遊戯広場等の遊具は冬期間使用できない
園内の遊具が使用できない場合は、この様な表示がある。
飲食店花月 冬期間は閉店する日もある
問合せ先は花月さんのfacebook→札幌中島公園花月
中島公園庭球場 積雪時から4月30日まで閉鎖
今となっては、貴重な存在のアンツーカー・コート。
閉鎖後のテニスコート。秋も深まり積雪間近。
公衆トイレの冬期閉鎖は2016年以降は5カ所
2016年には使用可能トイレは9条広場と自由広場の2カ所となる。節電のためなので2017年以降もこの状況は続くと思う。
詳細→2017冬期公衆トイレ閉鎖状況(マップ)
2017年の閉鎖状況→冬期閉鎖施設(中島公園管理事務所情報)
注意:自由広場のトイレは冬期閉鎖でなく修繕の為閉鎖。
2014年12月10日 冬期間閉鎖公衆トイレは3ヶ所に増える
豊水通側トイレ、行啓通側トイレ、地下鉄幌平橋2番口隣のトイレが冬期間閉鎖となる。2015年4月13日、冬期間閉鎖されていたトイレ再開された。
詳細はこちら→「中島パフェ」の新着情報:冬期間閉鎖トイレ
2013年は1か所が冬期閉鎖、幌平橋駅近くの公衆トイレ
地下鉄幌平橋駅近くの公衆トイレは2013年12月~2014年3月まで閉鎖。これが初めての冬期閉鎖。幌平橋駅のトイレは改札の中なので緊急の時は駅員に相談すれば使わせてもらえると思う。
冬期閉鎖中の地下鉄幌平橋駅2番口付近の公衆トイレ。
毎年4月頃~11月頃 全ての公衆トイレがオープン
冬期閉鎖されていた公衆トイレは全てオープンし7ヵ所となる。ただし冬期閉鎖は状況が変わらない限り長期間続くと思う。
水飲み場 11月初旬から4月下旬まで使用止め
園内7か所の公衆トイレは使える。但し2013年12月から2014年3月まで節電の為、冬期閉鎖を実施した。今後も続くかもしれない。
野外彫刻も冬囲い
積雪によっては野外彫刻の一部が雪に埋もれる。
今は使用されない豪華なロードヒーティング
少なくとも2003年までは中島公園にロードヒーティング設備があり、冬でも快適に散歩することが出来た。寒冷多雪地域の公園で、これほど快適に冬期間の散歩を楽しめる公園は他にないと思ったが、経費がかかりすぎるので停止状態になっている。復活することはないと思う。
2001年に中島公園近くに転居して初めての冬、一番感動したのはロードヒーティング園路である。雪の積った真冬でも夏靴を履いて、コッコッと音をたてて歩けるのだ。上の4枚の画像のように、園路に雪が無い。初めてここを歩いたときはウキウキして夢心地だった。思い出を残して終了ではないかと思う。
2016年11月に解体された思い出の大中食堂
大中食堂は2016年11月に解体された。