日本庭園は池のある美しい庭園。春のシダレザクラ、秋の紅葉が素晴しい庭園。夏は芝生の上で休息も出来る憩いの場所。冬期閉鎖だが「ゆきあかりin中島公園」等のイベントがある場合は臨時開放される場合もある。
日本庭園、開放期間4月下旬~11月上旬、8時30分~17時、無料
札幌で江戸時代のロマンを感じさせる貴重な空間
1961年より2年かけて、今の日本庭園を完成させた。日本庭園は札幌で江戸時代のロマンを感じさせる貴重な空間。開園以前のこの辺りは中島公園の未開発地域と言われていた。
2019年11月11日 日本庭園(八窓庵を含む)閉園
恒例の冬期閉鎖に入ります。開園は2020年の4月下旬予定
今年最後の日本庭園を散策。画像 → 2019年最後の日本庭園
2019年8月15日 日本庭園で灯籠流し
妙心寺が1955年ごろから毎年実施。鴨々川で行われていたが、去年からは日本庭園の池で実施されている。
詳細はこちらのブログに掲載 → 日本庭園で灯籠流し
2019年4月20日 日本庭園開園
開園時すでにフクジュソウが終わり、エゾエンゴサクが満開
日本庭園の最新の情報はこちら→2019年4月の日本庭園開園
2018年8月15日 日本庭園で初の灯籠流し
あいにくの雨の中で灯篭流しが行われた。灯籠流しは1982年から毎年札幌護国神社前の鴨々川で行われていたが、今年から日本庭園の池で行うことになった。灯籠が長く滞留できるので池での灯籠流しもいいものだと思った。
石庭のある四阿で燈籠を準備。
そこから灯篭を持って池の指定場所に向かう。
池岸から流せば灯籠ものんびりと漂っている。
詳細はこちらのブログをクリック → 日本庭園で灯籠流し
2018年4月21日 日本庭園開園(冬期閉鎖終了)
日本庭園開園最新風景のまとめ →2018年日本庭園開園風景のまとめ
日本庭園の春
豊平館側から日本庭園に入り、少し歩くと水の音が聞こえる。左を見ると小さな滝が…。岩肌を流れる水と木々が涼しさを与えてくれる。滝の水は庭園内を静かに流れ池に流れ込む。
冬は閉鎖され、4月の29日叉は少し前に開園する。庭園の滝。
北海道では珍しい枝垂れ桜、満開の少し前。2007年5月8日撮影。
ニリンソウ,エゾエンゴサク,カタクリ,福寿草等「野の花」も春に咲く。
日本庭園の夏
日本庭園の基本的形式『奥山に発した流れが瀬を走り、淵に寄り、平野を流れ、沼に休み、やがて大海に進むまでの自然風景を縮景し……』となっている。まさに水と緑の中島公園にぴったりの形式である。
この東屋は2008年春、雪の重みで倒壊した。日本庭園に欠かせない景観の一部だ。この写真は倒壊前の2007年7月11日に撮影。『池の護岸はセメントを一切使わず、石と丸太の乱抗で組まれた。それも浜離宮の州浜や禅寺の石庭など古来の名園を参考にしている』
新しく建てられた東屋
2010年3月25日、東屋が2年ぶりに再建された。見るからに丈夫そう。
日本庭園の秋
日本庭園が一番美しく見えるのは、やはり秋。
豊平館に近い南門より日本庭園に入ると曲線のアプローチがある。
禅寺の石庭を参考にして造られた。『庭石は日高の沙流川、胆振の鵡川の源流をはじめ藤の沢、張碓などから運んだ』そうだ。
灯籠、『なかでも特筆すべきは12基の石灯籠。京都の老舗石屋が、最高級の御影石で、修学院離宮など全国各地の名だたる灯籠の形を揃えた』というのだから豪華だ。
西教寺形燈籠、2018年「ゆきあかりin中島公園」開催時撮影。
橋を渡ると北門。『5,000坪の敷地に植えられた木と花は、道内各地から苦労して集めたオンコ、トドマツ、ツツジ類など40種、1,400本。北海道の山野の色を念頭に置いたという』こと。江戸、京都、北海道が融合した日本庭園である。
池に映っているビルは隣接したホテル、向こう岸に八窓庵が見える。
八窓庵より北門に続く道。
以上、参考文献:札幌文庫84中島公園札幌市教育委員会編
北海道新聞社『 』内は引用部分です。
日本庭園の冬(原則として閉鎖)
11月3日の文化の日を過ぎたころから、4月29日に至る前までの冬期間は閉鎖している。ただし、2月恒例の「ゆきあかりin中島公園」の開催日については夜間開放される場合が多い。
第12回ゆきあかりin中島公園、2018年開催。南門への園路。
第11回ゆきあかりin中島公園、2017年開催、雪の展望台。
第10回ゆきあかりin中島公園、2016年開催、庭園南門。
第9回ゆきあかりin中島公園、2015年開催、北門への園路。
第8回ゆきあかりin中島公園、2014年開催、日本庭園北門。
第7回ゆきあかりin中島公園、2013年開催、修学院離宮型織部燈籠。
国指定重要文化財 八窓庵
八窓庵の詳細はこちらをクリック → 最北端にある小堀遠州の八窓庵
生垣に囲まれた八窓庵と庭
2008年秋、復元されたばかりの八窓庵です。
2009年4月25日、4年ぶりで八窓庵のある開園を迎えました。2005年3月21日八窓庵は雪の重みでほぼ全壊しました。 保護しているプレハブ小屋が雪の重みで倒壊してしまったのです。2007年より現場での復元工事も本格化し、2008年10月に修復完了しました。
八窓庵は雪の重みでほぼ全壊 2005年3月21日
八窓庵復元工事中のプレハブ事務所、この右側で修復工事をしていました。八窓庵倒壊の詳細はこちら →八窓庵倒壊の原因は?
2017年4月24日 日本庭園(八窓庵を含む)開園
開園を待つフクジュソウ咲く日本庭園を外から撮影。2017.4.16
2016年11月2日 今年は日本庭園開園は11月13日まで
日本庭園は11月14日~来年4月中旬まで冬期閉鎖となる。
2016年10月18日の中島公園
数年前まで、日本庭園は11月3日が最終日だが、最近は秋の紅葉に合わせて冬期閉園が延長される場合が多い。2010年は11月7日(日)、去年は11月15日(日)まで延長された。
国指定重要文化財八窓庵、庭園全体詳細→10月18日の日本庭園
2016年10月8日 25階から見た日本庭園
左端はドミ中島公園、右側は豊平館→25階から見た日本庭園界隈
2016年10月1日・2日 日本庭園で「鴨々川ノスタルジア」
鴨々川ノスタルジアのイベントとして、普段立入禁止の八窓庵付設の三分庵で茶会。詳細→日本庭園で「鴨々川ノスタルジア」イベント
2016年5月5日 日本庭園のシダレザクラが満開
シダレザクラに関するブログはこちら→中島公園のシダレザクラ
2016年4月23日(土)日本庭園開園(冬期閉鎖終了)
開園した日本庭園にはオシドリが来ていた→日本庭園オープン
2016年4月23日(土)に日本庭園は開園の予定
今年は例年より少し早めの開園予定。既にフクジュソウも咲いている。
冬期閉鎖中で入れないので外から撮影。2016年3月30日
2015年の開園期間は11月15日(日)まで延長
2015年10月24・25日17時~21時日本庭園竹あかりナイト
雨の中でも盛況の「竹あかりナイト」 → 北海道初「竹あかり」
2015年 日本庭園の秋
最新の情報はこちら → 秋の日本庭園、築山林泉回遊式
今までの纏めはこちら→ タグ/日本庭園(リンク集)
2015年 日本庭園の春(画像は4月29日開園時撮影)
今年の札幌管区気象台による桜開花宣言は4月22日と平年より11日も早かった。その為、4月29日の開園時にはフクジュソウは全部散り、葉桜も見られ、シダレザクラは満開を過ぎたような感じだった。
詳細はこちら → 中島公園新着情報:日本庭園の春
2014年4月26日(土)日本庭園開園
日本庭園が開園、 今年の開園は少し早め4月26日土曜日。
2013年は紅葉見頃の為11月10日まで開園延長11日から冬季閉鎖。
日本庭園のイベント 雪明かりin中島公園、野点、他
雪あかりin中島公園 2009年2月10日撮影
2月初旬の「さっぽろ雪まつり」と同時開催で「雪あかりin中島公園」が開催されています。 2007年からの開催です。 2回目の2008年2月、冬季閉鎖の日本庭園が初めて開放されました。
薄暗くなってからの開放ですが、冬季間に日本庭園に入れる機会は滅多にありません。 日本庭園内に幻想的な雪あかりが調和して独特の雰囲気を出していました。
2010年の「雪あかりin中島公園」は、九条広場と、そこから札幌コンサートホール・キタラに向う園路で開かれました。 日本庭園を含む開催は2009年まで。
野点 八窓庵修復工事後の一般公開を記念して野点を開催
上の画像はこちらのブログからコピー クリック→ 八窓庵一般公開中
野点と茶室「三分庵」での茶会を開催。中島公園日本庭園「三分庵」で2009年 9月6日から10月4日(日)までの毎週土・日曜日に開催。
詳細はこちら→ 日本庭園爽秋茶会
中島公園紅葉ライトアップの思い出(2007年~2009年の開催)
「中島公園紅葉ライトアップ」が2007年より10月初旬に日本庭園で開催されています。 2009年までの3年間10月に開かれていました。札幌市内のほぼ中心部にある中島公園の紅葉をライトアップするイベントです。
2009年の詳細はこちらをクリック → 中島公園紅葉ライトアップ
2008年は10月5日~7日まで開かれました。ロマンティックパーク「光の森2008」と題し、自然とライトアップの調和で新しい札幌のワンシーンが作られました。 お茶の無料接待やバンド演奏がありました。
2008年の詳細はこちらをクリック → 中島公園紅葉ライトアップ
ライトアップされた日本庭園の池です。
池への映り込みが鏡のようです。