利用案内に代わってリンク紹介
藻岩山を望む中島公園庭球場は地下鉄幌平橋駅より徒歩1分。
2番出入り口を出て公園を右に見ながら道なりに行けば右側にある。
5月1日より積雪時まで利用できる。有料。夜間照明もある。
利用案内は公式サイトをクリック! → 中島公園庭球場/札幌市
東北地方・北海道で唯一のアンツーカーコート
1954年の北海道国体のために現位置にアンツーカーコート4面を造成した。1969年2面増設6面。水はけを良くする為にレンガ色の人工土を使っている。東北地方・北海道ではここだけにしかない特別なコートとして人気が高い。
コートの裏は巨大なポプラ並木、初夏には可愛い親子鴨
コートの東側に鴨々川が流れている。菖蒲池が凍結する冬は、鴨の溜まり場になっているが、初夏の頃は親子鴨の通り道になっている。親子の鴨は、この辺から川を下ってキタラの方にまで来ることが多い。
古いテニスコートも趣があっていいが、コートの直ぐ裏に小川があって、小鴨が母鴨にヨチヨチとついて泳いだり、歩いたりする姿も可愛いものだ。
画像の左側は幌平橋駅、テニスコートは右側。フェンスの一部が見える。
夢は大きくデビスカップ戦 札幌市中島公園庭球場
「札幌テニス協会としては、いつの日か、このアンツーカーコートにデビスカップ戦を誘致するのが、年来の大きな夢ということだ」(札幌文庫84中島公園)観客席収容人数
約1,500人、夜間照明あり、運営は札幌テニス協会。
冬のテニスコートは巨大なキャンバスのようだ
「なんじゃこれ」
「冬のテニスコートです」
「そんなことは分っている。何の為の写真だと言うのだ」
「テニスコートは冬は閉鎖されていますね」
「当然だ」
「犬も猫も、用事のない人も入れません」
「そりゃそうだ」
「こちらは池です」
「立入禁止なのに足跡があるぞ」
「一体何の足跡でしょか。美しくないですね」
「そりゃそうだ。勝手に歩いているんだから」
「比べて見れば、テニスコートは真っ白なキャンバスの様で美しいです」
「黒い影が墨絵のようだな」
「フェンスとポプラの影です。 太陽の高さ、光の強さでいろいろ変わります」