12月の中島公園は一言で表すと寒冷多雪。しかも11月下旬より根雪。
変わる中島公園:10年前の風景
2012年12月3日 寒い冬の始まり
水を湛えた菖蒲池が徐々に凍り始める。池越しに藻岩山。
道立文学館の横に広がる芝生の広場。積雪深く足跡も殆どない。
風呂上りにアイスキャンデーを食べているように見えるセメント像。
山内壮夫の「猫とハーモニカ」。 香の広場には彼の作品が4体ある。
「香の広場」とは中島公園ほぼ中央の芝生の広場。今は雪で覆われている。
2012年12月7日 かっては柳並木の散歩道
札幌コンサートホール・キタラ裏を流れる鴨々川。 川沿いは柳並木のある散歩道だったが、相次ぐ台風で柳の半分以上が倒壊し銀杏に替えられている。
2012年12月10日 北海道出身沖縄戦没者慰霊碑
中島公園に隣接する護国神社の「沖縄戦没者慰霊碑」。10,800名にも及ぶ北海道出身戦没者の氏名が刻まれている。碑には雪が積もっている。
2012年12月11日 札幌コンサートホール・キタラ
寒い日のキタラは散歩者のホッとステーション。ロビーは広く温かい。
2012年12月12日 鴨々川中州橋付近の鴨
池が凍結すると水鳥は川へ。よく見ると背中に雪が積もっている。
2012年12月13日 中島公園冬景色
雪が深いと人が入れない。そのせいか今年の雪景色は綺麗だ。
幌平橋駅近くの行啓通は桜並木。春には桜、冬は雪の花が咲く?
2012年12月16日 冬も運動 歩くスキーは1月4日より
若者が軽く走っている雪の日曜日。地下鉄中島公園駅3番出入口前。
2012年12月19日 今年は大雪 もう降らないで!
地下鉄幌平橋駅近くの鴨々川l。 空の青、水の流れと銀世界。
ここまで降ると綺麗とは言っていられない、白魔だ。もう降らないでくれ!
2012年12月20日 12月の雪は1月に残るので心配
木曜の8時45分、若者が小走りに行く。 会社に遅れそう?
積雪が深いと寒冷の1月が心配。積もり積もって融けないからだ。
例年なら河口付近には水がある。凍結した池の下で生きる魚もいる。
あまり寒いと温暖化を忘れてしまうが、生存には適温が必須である。
2012年12月22日 夏秋冬へと激しい変化
11月まで咲いていた紫陽花も枯れきった。12月に入ると寒冷大雪、気象の変化が激しい2012年だった。 9月の猛暑も忘れられない。
2012年12月26日 遠目美人の豊平館
遠目美人の豊平館。 工事中だから新たな修理はされない。
近づけば塗装の剥げた所も目立つが、遠くから見ればとても綺麗。
スタイルがいいから美人に見える。 雪の滴るいいホテル。
年末に立つ「年の市」。かっては50軒も。この十数年はこのくらい。
中島公園冬の風物詩。 土俵際で頑張っている頼もしさ
変わる中島公園:10年前の幌平橋駅前 2002年12月26日
サイト「中島パフェ」を開設して、来年3月で10年になる。 そこで、撮り溜めた写真を利用して現在の中島公園との比較をしてみた。
10年前の園路はロードヒーティングで、左側にポプラ並木があった。
変わる中島公園:現在の幌平橋駅前 2012年12月7日
左側のポプラ並木は2004年9月の台風第18号で倒壊、ロードヒーティングは7年くらい前から使われなくなった。10年前は森の中に地下鉄駅がある風情だったが、今では少しばかり緑が目立つ普通の駅になってしまった。
なんとなくさっぱりしている。 ポプラ並木の他にも何本かの大木が倒壊したが、木々の消失によって景観が大きく変化した。